2010年7月12日月曜日

焼成後に埋め込み丸カンが取れてしまったら。

「焼成後磨いていたら埋め込み丸カンが折れてしまった。」
お客様から、何度か聞く失敗。

原因は、焼成をただのアミで行うと
直火に作品をあてて焼成してしまい
純銀パーツをなましてしまう事(軟らかくしてしまう事)になり
磨きで折れてしまうことがあります。
また、埋め込む深さが足りなかったのかもしれません。
埋め込み丸カンは、造形時にの丸カン部分が
3分の1~2分の1位が隠れるくらいに埋め込みましょう。
でないと、焼成後首が出来てしまい折れることになります。

また、市販のSV丸カンもしくはSVバチカンを取り付けることは
やめてください。
市販品は、SV925製品が多いので銀粘土と同時焼成すると
ボロボロに焦げてしまいます。
純銀製の埋め込み丸カンをご使用下さい。

折れてしまった部分の修正方法は、

1.丸カンが埋まり込んでいたところをドリルで穴をあける。
 この時、丸カン部分が少し埋まり込むように口元を広げると良いです。
 穴の周りにヤスリなどで傷をつける。粘土が絡みやすくする為。

2.粘土に少し水を足してパテ状(少しペタペタする位の軟らかさ)にする。
 それを穴の中に入れる。

3.埋め込み丸カンを差し込む。

4.穴の周りにも少し粘土を盛る。

5.少量の水をつけた筆で粘土を押さえて整える。

6.乾燥をドライヤーまたはホットプレートで10分行い焼成する。

7.焼成後、埋め込み丸カンの周りを削り、磨き整える。

簡単にペーストで新しい埋め込み丸カンを取り付けても
また、取れてしまうことがあるのでご注意を!!

銀粘土での作品作りは、銀粘土専門店ギンスケにお任せあれ。
何でもご相談下さい。